シングルマザーの副業おすすめ7選:スマホでできる・子どもが寝てからできる在宅ワーク

シングルマザーの副業おすすめ7選:スマホでできる・子どもが寝てからできる在宅ワーク

「もう少し収入を増やしたいけど、子どもがいるから外に働きに出るのは難しい」——そんな悩みを抱えているシングルマザーはとても多いです。本業だけで生活費と教育費をやりくりするのは、年収200〜300万円の家庭では本当に苦しいことです。しかし副業で月2〜5万円の収入を追加できれば、年間24〜60万円の差になります。その分を教育費の積み立てや緊急予備費に回すことができます。この記事では、子育て中でも無理なく取り組めるおすすめの副業を7つ厳選してご紹介します。それぞれの収入目安・必要スキル・始め方まで詳しく解説しますので、自分に合った副業を見つけてみてください。

副業を始める前に必ず確認すること

副業を始めたい気持ちはよくわかりますが、いくつか事前に確認しておかなければならない点があります。これを怠ると、思わぬトラブルに発展することがあります。以下の4つのポイントをしっかり確認しておきましょう。

まず、勤務先の就業規則で副業が禁止されていないかを確認してください。近年は副業解禁の流れがありますが、まだ禁止している会社も多いです。特に医療・介護・公務員などの職種は注意が必要です。公務員は国家公務員法・地方公務員法により、原則として副業が禁止されています(一部の自治体は条件付きで許可している場合があります)。

次に、副業収入が年間20万円を超えると確定申告が必要になります(所得税法)。20万円以下でも住民税の申告が必要な場合がありますので、お住まいの市区町村に確認しましょう。確定申告を怠ると、後から税金と延滞税を一括で請求されることがあります。

また、児童扶養手当を受給している場合、副業収入が増えると所得制限に引っかかり、手当が減額または停止になることがあります。年収が増えることは良いことですが、手当との兼ね合いも考慮した上で副業の規模を判断しましょう。

副業を始めるとき、最初から「毎月5万円稼ごう!」と高い目標を設定しすぎると続きません。まずは月5,000円〜1万円を目標に、無理なく始めることが長続きのコツです。

おすすめ副業7選

① クラウドソーシング(ライティング・データ入力)

クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトでは、文章を書く仕事やデータ入力・アンケート回答など、スキルなしでも始められる仕事が豊富に揃っています。登録・利用は無料で、スマホひとつで始められるのが魅力です。最初は単価が低く感じるかもしれませんが、実績を積み重ねることで単価を上げていくことができます。ライティングスキルが身についてくると、SEO記事の執筆やコラム執筆など高単価の案件を受けることも可能です。子どもが寝た後の22時〜24時の時間を使って作業できるため、生活リズムを崩さずに取り組めます。

  • 初心者の目安収入:月5,000〜30,000円
  • スキルが上がると:月50,000〜200,000円も可能
  • 必要なもの:パソコンまたはスマホ・インターネット環境
  • 始め方:クラウドワークス・ランサーズに無料登録 → プロフィールを作成 → 初心者向け案件に応募

② ハンドメイド販売(minne・メルカリ)

アクセサリーや小物、布小物などを手作りして、minneやメルカリShopsで販売する方法です。元手が少なく始められ、作業は子どもが寝ている間や休憩時間にできます。最初は自分のペースで出品できるため、忙しいシングルマザーにも取り組みやすい副業です。何かひとつ得意な手作りがあれば、それを商品化してみましょう。写真の撮り方と説明文を工夫するだけで売れやすさが大きく変わります。売れるジャンルとしては、ヘアアクセサリー・キーホルダー・布マスク・子ども向けグッズなどが人気です。

  • 目安収入:月3,000〜50,000円(人気商品が出ると急増することも)
  • 初期費用:材料費のみ(数千円〜)
  • 注意点:販売手数料(minneは10.56%、メルカリは10%)がかかる

③ アンケートモニター・ポイントサイト

アンケートに回答したり、サービスを利用することでポイントを貯め、現金や商品券に交換できる方法です。スキマ時間に取り組めるため、家事の合間・通勤中・子どもの習い事の待ち時間などに活用できます。1件あたりの単価は低めですが、複数のサイトを使い分けることで効率よくポイントを稼ぐことができます。代表的なサービスにはマクロミル、リサーチパネル、モッピー、ポイントタウンなどがあります。月5,000〜10,000円のポイントを稼いでいる方も多くいます。

  • 目安収入:月1,000〜10,000円
  • 特徴:スキルゼロで今すぐ始められる・スマホだけでOK
  • 注意点:単価が低いので主力の副業にはなりにくい

④ フリマアプリ(メルカリ・ラクマ)での不用品販売

家にある不用品をメルカリやラクマに出品して売る方法です。子どものサイズアウトした洋服・おもちゃ・絵本・家電など、家の中には意外と売れるものがたくさんあります。写真を撮って出品するだけなので、スマホがあれば誰でも始められます。子どものものは特に売れやすく、状態が良ければ定価の30〜50%で売れることもあります。家の中の整理整頓にもなり、一石二鳥の副業です。慣れてきたらフリマ市場で安く仕入れて転売するせどりに発展させることも可能です。

  • 目安収入:月5,000〜30,000円(不用品の量による)
  • 初期費用:ゼロ(家にあるものを売るだけ)
  • 手数料:メルカリ10%、ラクマ6%

⑤ Webデザイン・バナー制作

CanvaやPhotoshopを使ったバナーやSNS投稿画像の制作は、デザイン未経験でも学びながら始めやすい副業です。YouTubeや無料の学習サイトでスキルを身につけてから案件を受けるのがおすすめです。クラウドソーシングでバナー1枚3,000〜10,000円の案件も多く、スキルが上がるほど単価も上がります。デザインが好きな方や、センスに自信がある方に向いています。最初の数ヶ月は勉強に時間を使いますが、習得後は安定した収入源になります。

  • 目安収入:月20,000〜100,000円(スキル習得後)
  • 初期費用:Canva無料プラン(または月額制)
  • 習得期間の目安:1〜3ヶ月程度

⑥ オンライン講師・家庭教師

得意科目がある方は、オンライン家庭教師として教えることができます。ストアカやタスカジ、またはクラウドソーシング経由で生徒を見つけることができます。教えるのが好きな方、特定の科目に自信がある方に向いています。時給1,500〜3,000円が相場で、週に数時間教えるだけでも月2〜3万円になります。オンラインなので移動時間がなく、子どもを預ける必要もありません。英語・数学・料理・ピアノなど、教えられることがあれば何でも商品になります。

  • 目安収入:月10,000〜50,000円
  • 必要なもの:得意分野・ビデオ通話環境(スマホ・PCどちらでも可)
  • プラットフォーム例:ストアカ、ムスビー、家庭教師マッチングサービス

⑦ SNS運用代行・Instagramリール作成

近年需要が急増しているのが、中小企業や個人事業主のSNSアカウントの運用を代行する仕事です。InstagramやXの投稿を作成・スケジューリングするだけで月3〜10万円の案件が多くあります。スマホで作業できるものも多く、子育てしながら取り組みやすい副業です。Canvaを使ったリール動画の作成は特に需要が高まっており、スキルを身につけると高単価案件にも挑戦できます。SNSが好きで日常的に使っている方には、比較的ハードルが低い副業です。

  • 目安収入:月20,000〜100,000円
  • 必要なもの:スマホ・SNSの知識・Canva(無料プランでOK)
  • 習得期間の目安:1〜2ヶ月

副業の収入目安一覧

副業の種類 月収目安 始めやすさ スマホのみ
クラウドソーシング 5,000〜30,000円 ★★★★★ △(PC推奨)
ハンドメイド販売 3,000〜50,000円 ★★★★
アンケートモニター 1,000〜10,000円 ★★★★★
フリマ不用品販売 5,000〜30,000円 ★★★★★
Webデザイン 20,000〜100,000円 ★★★ △(PC推奨)
オンライン講師 10,000〜50,000円 ★★★
SNS運用代行 20,000〜100,000円 ★★★★

副業を長続きさせるコツ

副業を始めても、多くの人が3ヶ月以内にやめてしまいます。長続きさせるためには、最初から無理のないペースで取り組むことが何より大切です。「週5時間以内・月1〜2万円を目標」から始めると、継続しやすくなります。稼ぎたい気持ちが先走って睡眠を削ってしまうと、本業や育児に影響が出てしまいます。副業はあくまでも本業と育児を支えるための補助収入と位置づけ、無理のない範囲で続けることが大切です。

また、副業の収入は「特別支出用の口座」に入れるなど、生活費と分けて管理するのがおすすめです。副業収入が「なんとなく使ってしまった」という事態を防ぎ、教育費積み立てや緊急予備費に着実に回すことができます。副業を始めたら、月次で収入を記録する習慣もつけましょう。確定申告が必要になったときのためにも、収入と経費のメモを残しておくことが重要です。

副業収入は月1〜2万円でも、年間で12〜24万円になります。子どもの進学時の「入学準備金」として積み立てると、教育費の不安がかなり減りますよ。

副業と児童扶養手当の関係

児童扶養手当を受給している方は、副業収入が増えると所得制限の影響を受ける場合があります。令和6年度の児童扶養手当の所得制限限度額は、子ども1人の場合、全部支給が収入ベースで年約160万円、一部支給が年約365万円です(厚生労働省「令和6年度児童扶養手当について」)。副業で収入が増える場合は、毎年8月の現況届のタイミングで手当額がどう変わるかを確認しておきましょう。担当の市区町村窓口に事前に相談することもできます。

また、医療費助成(子どもの医療費が無料になる制度)も所得によって変わることがあります。副業で収入が増えることで受けられなくなる支援がないか、事前に確認しておくことで、「副業を始めたら手当が減って実質マイナスだった」という事態を防ぐことができます。特に年収が手当の支給・停止ラインに近い方は、慎重にシミュレーションしてから副業規模を決めることをおすすめします。

副業で稼いだお金の使い方:優先順位のつけ方

副業で収入が増えても、「気がついたら使ってしまっていた」という経験をする方は多いです。副業収入を有効に活かすためには、受け取ったお金をどこに振り向けるかをあらかじめ決めておくことが大切です。以下の優先順位を参考に、副業収入の使い方を計画してみましょう。

まず最優先は「緊急予備費の補充」です。生活費の3〜6ヶ月分を目安に、突発的な出費に備えた現金を確保してください。シングルマザーは家計を一人で支えているため、予備資金がないと病気・失業・家電故障などのたびにカードローンに頼らなければならない状況に陥りやすいです。緊急予備費は普通預金に入れておき、投資には回さないことが原則です。

次に「教育費の積み立て」を優先しましょう。子どもの小学校・中学校・高校・大学の入学時には、入学金・制服代・教材費などでまとまったお金が必要になります。副業収入から毎月5,000〜1万円を教育費専用の口座に積み立てておくことで、急な出費にも慌てずに対応できます。子どもが小さいうちに積み立てを始めるほど、準備できる総額が大きくなります。

緊急予備費と教育費の積み立てができたら、残りはNISAなどを活用した老後資金の積み立てに回すのがおすすめです。副業収入を「特別支出口座」「教育費口座」「老後口座」に振り分ける3口座管理を実践すると、目的ごとに管理しやすくなります。副業収入が月2万円でも、年間24万円が計画的に積み上がっていきます。

副業を始める前に整えておきたい生活の土台

副業で収入を増やすことと同時に、現在の生活費を見直すことも家計改善の大きな柱です。収入を増やしても、支出が増えてしまえば結局手元に残るお金は変わりません。副業を始める前に、以下の3つの固定費を見直しておくと効果的です。

まず「通信費」の見直しです。大手キャリアのスマホ料金は月7,000〜10,000円程度かかりますが、格安SIM(楽天モバイル・IIJmio・mineo など)に乗り換えることで月1,500〜3,000円程度に下げられます。年間で5〜8万円の節約になるケースも多く、副業で稼ぐより手間がかからないことも多いです。

次に「保険料」の見直しです。よく分からないまま加入している生命保険・貯蓄型保険は、シングルマザーの家計を圧迫していることがあります。本当に必要な保険(死亡保険・就業不能保険)に絞り、不要な特約や貯蓄型商品を解約するだけで月数千円から1万円以上の節約になることもあります。無料の保険相談窓口を活用して、専門家に相談してみることをおすすめします。

「電気・ガスの契約先」も見直しの余地があります。電力・ガスの自由化によって、同じ使用量でも契約先によって料金が異なります。電力比較サイトで現在の契約と他社プランを比較してみると、年間数千円の節約につながることがあります。これらの固定費見直しによって生まれた余裕資金と、副業収入を合わせることで、家計の安定感は大きく変わります。

格安SIMに乗り換えただけで月5,000円浮いて、その分をメルカリ出品の梱包材に回しました。副業を始める前に固定費を下げておくと、副業の効果が倍増する気がします。

副業に失敗しないための注意点と心構え

副業を始めたものの、思うように稼げずに挫折してしまう方も多くいます。よくある失敗パターンを事前に把握しておくことで、同じ轍を踏まずに済みます。代表的な失敗事例と対策をご紹介します。

最も多い失敗は「最初から高すぎる目標を設定して続かなくなる」ことです。「月10万円稼ぐ」という目標を立てて、達成できないことで自信をなくしてやめてしまうケースです。副業はスキルと実績を積み上げる時間が必要で、最初の3〜6ヶ月は収入が少ないのが普通です。最初の目標は「月5,000円」「まず1件受注する」という小さなものに設定し、達成したら次のステップに進む方法が長続きします。

次に多い失敗は「詐欺的な副業に引っかかる」ことです。「初月から月10万円保証」「特別な情報商材を購入するだけで稼げる」という甘い言葉には注意が必要です。初期費用を多額に請求されたり、勧誘を続けなければ稼げない仕組みになっていたりする副業は、詐欺または悪質なビジネスの可能性が高いです。本記事でご紹介したクラウドソーシング・フリマ・ハンドメイド販売などは、初期費用が不要または少額で始められる正当な副業です。「初期費用がかかる」「誰かを勧誘しないと稼げない」という特徴があるものは避けましょう。

また「育児と副業の両立を過信して体を壊す」という失敗もあります。睡眠時間を削って深夜に副業作業を続けると、体調を崩して本業に影響が出るだけでなく、子育ての質も落ちてしまいます。副業は「健康を維持しながら続けられる範囲」でのみ行うことが鉄則です。体が資本であることを忘れず、週5〜10時間以内を目安にしたペースで取り組みましょう。体調が悪いときは副業を休むことに罪悪感を持つ必要はありません。

よくある質問(Q&A)

Q. 副業収入はいくらから税金がかかりますか?

副業による所得が年間20万円を超えると、翌年の2〜3月に確定申告をする必要があります。これは所得税の申告です。ただし住民税は20万円以下でも申告義務が生じる場合がありますので、お住まいの市区町村の税務担当窓口に確認しましょう。確定申告では副業にかかった経費(通信費・材料費・サービス利用料など)を差し引くことができますので、領収書や支払い記録を保管しておくことが大切です。

Q. スマホだけで稼げる副業はどれですか?

アンケートモニター・ポイントサイト・フリマアプリでの不用品販売・ハンドメイド販売・SNS運用代行は、スマホだけでほぼ完結できます。クラウドソーシングのアンケート系タスクもスマホでこなせます。一方で、文章を多く書くライティング系の仕事や、本格的なデザイン制作はパソコンのほうが作業しやすいです。まずはスマホで始められるものからチャレンジしてみましょう。

Q. 副業を始めるのに資格は必要ですか?

今回ご紹介した7つの副業はすべて資格不要で始められます。ただし、得意なことや経験があると有利です。たとえばオンライン講師であれば教えられる科目があること、Webデザインであれば基本的なデザインセンスがあること、といった具合です。資格がなくても、まずは経験を積みながら自信をつけていくのが副業の始め方の王道です。

Q. 副業をしていることを職場に知られたくないのですが?

住民税を「普通徴収(自分で払う)」に設定すると、副業収入分の住民税が給与から天引きされなくなるため、職場に副業が知られにくくなります。確定申告の際に「給与以外の所得に係る住民税の徴収方法」で「自分で納付」を選択してください。ただし、就業規則で副業が禁止されている場合は、法律的に守られない点に注意が必要です。

まとめ:副業は「小さく始めて少しずつ育てる」

シングルマザーにとって副業は、家計の安定を取り戻す大きな手段のひとつです。しかし、焦って無理をすることが最大の失敗の原因です。最初の一歩は小さくてかまいません。フリマアプリで家の不用品を出品することから始めてみる、アンケートモニターに登録してみる、それだけでも十分なスタートです。大切なのは「始める」ことと、「少しずつ続ける」ことです。

副業で得た収入を教育費・緊急予備費・老後資金へ少しずつ回す習慣をつけることが、長期的な家計の安定につながります。今の家計状況を把握した上で、どの副業にどれだけのエネルギーをかけられるか考えてみてください。副業収入が月2〜3万円安定して入るようになれば、家計の余裕は大きく変わります。まずは今日、ひとつのサービスに登録することから始めてみましょう。

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