子どもの夏休み費用10万円超えを防ぐ節約術|シングルマザーが今すぐできる対策
☀️ この記事でわかること
- 夏休みに費用がかさむ3つの原因と金額の目安
- 無料・格安で子どもと楽しめる夏の過ごし方アイデア
- ふるさと納税で食費・旅行費をまとめて節約する方法
はじめに:夏休み、毎年「使いすぎた」と思っていませんか?
7月に入ると始まる約6週間の夏休み。子どもにとっては楽しいイベントシーズンですが、シングルマザーにとっては「給食がなくなる・外出が増える・習い事の夏期講習代がかかる」と出費が重なる時期でもあります。
「気づいたら夏だけで10万円以上使っていた」という声は珍しくありません。でも、事前に対策を立てておけば、子どもの夏の思い出を守りながら出費を大きく抑えることができます。この記事では、シングルマザーが実践できる具体的な節約術をまとめました。
夏休みに費用がかさむ3つの原因
① 給食がなくなる:食費が月1〜2万円増える
学校給食は小学生なら1食250〜300円程度(自治体による)で、月に20日前後の提供があります。夏休みの約6週間はこの給食がなくなるため、3食すべて自宅で用意することになります。
食費の増加分として、子ども1人あたり月1〜1.5万円程度が目安です。子どもが2人いれば合計2〜3万円の増加になる計算です。「給食で助かっていた分が、夏休みにそのままのしかかる」という感覚はほとんどのシングルマザーに共通しています。
② レジャー・外出費が増える
プール・水族館・映画・テーマパーク・帰省……。子どもに「夏の思い出」をつくってあげたい気持ちは大切ですが、一回ごとの出費は積み重なります。入場料・交通費・食事代を合わせると、外出1回あたり3,000〜8,000円程度になることも珍しくありません。週に1〜2回外出すると、6週間で3〜8万円の出費になります。
③ 夏期講習・習い事の特別費用
塾の夏期講習・水泳教室・スポーツクラブの夏のキャンプなど、夏ならではの費用が加算されます。1つの習い事の夏期講習だけで1〜3万円かかるケースも多く、複数通わせている場合はさらに負担が増えます。
これを「しょうがない」と毎年繰り返すのではなく、「どこを減らして・どこにお金をかけるか」を夏休み前に決めておくだけで、合計の出費は大きく変わります。
無料・格安で子どもと楽しめる夏の方法5選
① 公立の図書館・博物館・科学館を使い倒す
市区町村が運営する図書館・博物館・郷土資料館・科学館は、多くが無料または数百円程度で入館できます。夏休み期間中は特別展示やワークショップを開催しているところも多く、「行くものがない」という日の定番スポットにできます。事前に地域のイベントカレンダーを調べておくと、毎週の予定が立てやすくなります。
② 市区町村主催の無料・低額イベントに参加する
ほとんどの自治体は夏休みに向けて、子ども向けの無料または格安イベントを開催しています。工作教室・料理教室・スポーツ体験・キャンプなど、内容は様々です。申し込みが必要なものは7月初旬から受付が始まることが多いため、6月中に市の広報誌やホームページを確認しておきましょう。
③ ひとり親家庭向けの優待・割引を使う
都道府県・市区町村によっては、ひとり親家庭を対象にした公共施設の入場料割引や、レジャー施設の優待チケット配布を行っています。お住まいの地域の子育て支援センターや母子・父子自立支援員に「夏休みに使える優待はあるか」と相談してみると、見落としがちな制度を教えてもらえることがあります。
④ 朝・夕の涼しい時間帯の公園・外遊びを活用する
費用ゼロで体を動かせる定番は公園です。夏場は朝8〜10時・夕方16〜18時の涼しい時間帯を活用することで、熱中症リスクを下げながら外遊びを楽しめます。水遊びができる公園・じゃぶじゃぶ池がある公園は無料が基本で、お弁当持参で丸一日過ごせます。
⑤ 子ども向け映画の割引・招待を活用する
映画館はイオンシネマの「ハッピー55」(満55歳以上向けなので母方の祖父母と行くケース)や「モーニングファースト」などの早朝割引を使うと、通常料金より安く入れます。また、映画会社やカード会社の家族割引・子ども割引も活用できます。事前にムビチケや割引券を購入しておくとさらに節約になります。
食費を抑える:ふるさと納税を夏休み前に活用する
夏休みの食費増加を抑える効果的な方法として、ふるさと納税で食品の返礼品を受け取る方法があります。お米・肉・魚・野菜・ジュースなどの食品は人気返礼品の定番で、夏休み前に申し込んでおけば夏休み期間中に届くよう調整できます。
シングルマザーがふるさと納税を利用する際のポイントは3つです。まず、自分がいくらまで寄附できるか(控除上限額)を把握することが大切です。年収ごとの目安は以下のとおりです(子ども1人の場合の概算)。
上限額は扶養家族の人数・その他の控除状況によって変わります。正確な額はふるさと納税サイトのシミュレーションで確認してください。
シングルマザーがふるさと納税を利用する際の追加ポイントは以下の3つです。
- 寄附上限額を確認する:寄附できる金額には年収に応じた上限があります。ふるさと納税サイトの「控除上限額シミュレーション」で事前確認しましょう
- 申し込みは夏休み前(6〜7月)に:返礼品は申し込みから数週間〜1か月で届くことが多いため、余裕を持って手続きを
- 自己負担2,000円で高額返礼品が受け取れる:住民税控除の仕組みで、実質2,000円の負担でお米10kgや高級肉が受け取れるケースがあります
返礼品で受け取った食材を冷凍保存しておけば、夏休みの食費増加を大幅に抑えられます。
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さとふるでふるさと納税を始める →旅行費を抑える:ふるさと納税の宿泊体験・旅行クーポン
夏休みの旅行をお得にする方法として、ふるさと納税の「宿泊体験」「旅行クーポン」返礼品があります。温泉旅館・リゾートホテル・ペンションなど全国の宿が返礼品として登録されており、通常料金の半額以下で宿泊できるケースもあります。
たとえば宿泊クーポンをもらい、夏休みに利用するという使い方です。自己負担は実質2,000円なので、宿泊費を大幅に抑えることができます。
「夏に旅行は無理」と最初から諦めているシングルマザーも、ふるさと納税を使えば現実的なプランが立てやすくなります。例えば水族館でウェットスーツやマリンスーツを着用し、安全にイルカと泳げるプランがあります。
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さとふる人気ランキングを見る →夏休み前にやること3つ:費用計画の立て方
① 夏休みの「予算」を金額で決める
「なんとなく過ごしていたら使いすぎた」を防ぐには、夏休み全体の予算を事前に決めることが一番効果的です。食費増加分・レジャー費・習い事費を合わせた目標額を設定し、それを超えないよう意識するだけで支出の意識が変わります。
目安として「通常の月の生活費+追加3〜5万円」を夏休みの上限として設定するのが現実的です。このうちレジャー費は2〜3万円に収める、という形で費目別に考えると計画が具体的になります。
② 「お金がかかるイベント」を最初に決める
旅行・プール・水族館など費用がかかるイベントを最初にリストアップし、「今年の夏はこれだけにする」と決めておきます。後から「やっぱりここも行きたい」と追加されると予算オーバーになりやすいため、優先順位を家族で話し合っておくことが大切です。
「夏の一番の思い出」を1つ決めてそこに集中させることで、子どもも満足しやすく、費用も抑えられます。
③ 学童・一時保育の申し込みを済ませておく
仕事がある日に子どもを預ける場所の確保は、費用の問題でもあります。学童保育は月1〜3万円程度が目安ですが、自治体によっては夏休み期間の追加料金があります。一時保育は予約が取りにくい時期なので、夏休み前から複数の施設に登録しておくと安心です。
今すぐできる夏休み節約チェックリスト
✅ 夏休み前にやること・確認すること
- □ 夏休み全体の予算(目標金額)を決めた
- □ 無料・格安で楽しめるイベントを市のホームページで調べた
- □ ふるさと納税の寄附上限額を確認し、食品か旅行体験の返礼品を申し込んだ
- □ レジャーは「今年はここだけ」と優先順位を決めた
- □ ひとり親向け優待・割引チケットが地域にないか確認した
- □ 学童保育・一時保育の夏休み分の申し込みを済ませた
まとめ
夏休みの費用を抑えるポイントをまとめます。
- 夏休みの出費増加の主な原因は「食費の増加・レジャー費・夏期講習」の3つ。合計で5〜14万円以上になることも
- 公立施設・自治体イベント・ひとり親優待を活用すれば、レジャー費を大幅に抑えられる
- ふるさと納税で食品の返礼品を夏休み前に受け取ることで、食費増加分をカバーできる
- ふるさと納税の宿泊体験・旅行クーポンを使えば、実質2,000円の自己負担で家族旅行の費用を抑えられる
- 「今年の夏の予算」を金額で決め、「メインイベント1つ」を決めてから動くと計画的に過ごせる
夏休みは子どもとの大切な時間です。節約するためにすべての楽しみを我慢するのではなく、「使うべきところに使い、使わなくていいところを削る」という発想で、充実した夏を過ごしてください。
(参考:総務省「ふるさと納税に関する現況調査」、各自治体子育て支援情報)
運営者
FP相談1,200人以上の経験とWeb事業7年、自身の離婚・資産形成経験をもとに「ママ、大丈夫」を開発。年収200〜300万円のシングルマザーが、専門家に頼らず家計の未来を把握できるサービスを目指しています。
